国際工芸アワードとやま 2020

2017年実施した「U-50 国際北陸工芸アワード」が大変好評だった結果を踏まえて、富山県が単独で実施したコンペティションです。

国際工芸アワードとやま2020
概要

企画、会場デザイン、ポスターデザイン等のコーディネーション業務

会場:富山県美術館、展示室2
会期:2021年2月25日〜4月4日

実施内容

●全体計画

関係者と協議を重ね企画をサポートした。

●コーディネーション

企画をふまえて、必要な委員や関係者を検討し、コーディネーションした。
なお、選考委員は下記のとおり(敬称略)

【選考委員】
1次審査選考委員
・青柳正規 多摩美術大学理事長/東京大学名誉教授/前文化庁長官
・川上元美 デザイナー/(公財)日本デザイン振興会会長
・須藤玲子 テキスタイルデザイナー/東京造形大学名誉教授
・高橋禎彦 ガラス作家/多摩美術大学教授
・田嶋悦子 陶芸家/大阪芸術大学教授
・田中信行 漆芸家/金沢美術工芸大学教授
・畠山耕治 金属作家/金沢美術工芸大学教授

2次審査選考委員
※二次選考会はコロナ禍により予定していた海外選考員が渡航できず、第一次審査委員に雪山行二富山県美術館館長を加え実施された。

●会場デザイン

上記目的と全体企画をふまえ、会場全体をデザインした。会場及び各展示品のコンセプトをふまえ、かつ来場者の物理的心理的導線に配慮した。また当アワードの目的である、工芸に携わる人もそうでない人も、従来の工芸が持つ固定概念を一度フラットな目線で見つめ直し、工芸の世界的な潮流を捉え理解を促し、工芸を取り巻く状況や新しい動向について知り、学べる機会となるようにすることにも配慮した。

●ポスターデザイン等のコーディネーション

アワードを発信し、その趣旨を訴求する手段としてのポスター等のツールデザイン等のコーデイネーションを実施した。またポスター等各種ツール制作に携わるクリエイターとオリジナリティーの高いツール制作を行った。

 

国際工芸アワードとやま2020